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きこえの理解を深めよう!語音聴力検査(測定)とは? ~検査(測定)結果の見方~

聴力検査(測定)は、一般的に純音聴力検査(測定)が使用されますが、言葉の聞き取りの検査をする方法もあります。音は聞こえるし何かを話しているという事は分かる。でも何と言っているのかが分からない場合、コミュニケーションに支障を来してしまいます。

語音聴力検査(測定)の中には、
①言葉の聞き取り能力を調べる「語音了解閾値検査」     
②言葉を聞き分ける能力を調べる「語音弁別検査」があります。                  結果をお持ちの方がいらっしゃればお手元の結果と照らし合わせてご覧ください。

まずは、①「語音了解閾値検査」についてご説明します。

一桁の数字リストを使用してどの程度、小さな音を聞き取る事ができるかを測定します。

数字リストは、6種類の数字(2~7)で構成されており下表の用紙のように6行で構成されています。

ヘッドホンを装着した状態で、聞こえてきた数字を下の用紙に記入していきます。

表の左側から右側に聞こえた数字を書いていくのですが、左から右にいくに従って音の大きさがだんだん小さくなります。

6行目まで終了すると縦の列毎に正答率を計算します。
正答率の50%の音圧をその方の閾値となります。

基本的には、純音聴力検査(測定)で得られた聴力の平均値と同等になります。
純音聴力検査(測定)は、ヘッドホンをつけてピーやプーといった検査音が聞こえてくるのでかすかにでも聞こえてきたらボタンを押すというものです。

②「語音弁別検査」

②「語音弁別検査」は「あ」とか「き」などの単音節で構成された語音リストを使い、どのくらい正しく聞きとれるか正答率を調べる検査です。

いくつかの決まった表を使って左右各々、音の大きさを変えながら聞き取りを調べます。

基本的には、聞こえてくる語音を紙に書いていきますが難しい場合には口頭で答える場合もあります。下記の表をご参照ください。

きこえの理解を深めよう!のコピー (3)

※語音検査レベル(㏈)の50~60㏈をご覧ください。

▲補聴器をつけた時の値が△補聴器をつけていない時の最も高い数値と同程度か少し上のレベルであれば基本的には補聴器の調整がうまくいっている目安となります。

伝音難聴は、音を大きくすれば聞き取れるので正答率も100%になりますが、感音難聴は音を大きくしても正答率が100%にはならない事が多いです。音を大きくしすぎる事で聞き取りが悪くなる事もあります。

そもそも、なぜこのような検査(測定)をするかと言うと、難聴になると音は聞こえていても言葉がはっきりと聞き取れない事があります。

この検査(測定)ではどの程度の大きさの声で、どのくらい正しく聞き取れているかの正答率を調べる事で、補聴器を使った時の効果をある程度予測ができるからです。

またこの検査(測定)は、補聴器を装用した後にも行われる事があります。

補聴器をつけた時の会話レベル(50㏈~60㏈前後)の語音明瞭度(%)を確認します。

補聴器をつけていない状態で最も高い語音明瞭度と同じかそれよりも少し良くなっている事が補聴器の調整がうまくいっている目安となるからです。

上記以外にも、ABR/ASSRといって脳波を測定し聴力を測定する検査もあります。

音がどのように鼓膜に伝わっているかを測定するようなティンパノグラムという検査(主に滲出性中耳炎で行われる)など、耳に関わる検査は沢山あります。

一般的には、難聴の原因や治療方法を知るためにまずは耳鼻咽喉科で測定する事が望ましいですが、医学的治療の必要がない場合や治療による改善が難しいという場合には補聴器を検討する事が多いかと思います。          

補聴器を販売しているお店にも、純音聴力測定や語音聴力測定の設備があります。

ご本人様やご家族から、状況を伺い必要に応じて測定を行い、補聴器の相談にのってくれます。

補聴器を装用した後の調整やメンテナンスも行っていますので、ご不明点があればご相談なさってください。           

お近くの補聴器販売店の検索をお探しのかたは、以下よりご確認ください。

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