補聴器試聴(無料貸し出し)

補聴器の試聴ができます。対応補聴器、貸し出し期間は直接店舗にご確認ください。

出張訪問対応店

お店に訪問が困難な場合、ご自宅に補聴器の専門家が訪問してご相談を承ります。

認定補聴器専門店

認定補聴器技能者が在籍し、補聴器の調整・選定に必要な設備について公益財団法人テクノエイド協会に認定されている店舗です。

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総合支援法対応店

難聴が高度・重度で、身体障害者の基準に適合する場合は、障害者総合支援法による補装具費支給制度を利用することができます。原則として、費用の1割を利用者が負担することとなります。ただし、所得に応じて一定の負担上限が設定されています。また、補装具は原則として1種目について1個の支給が対象となります。手続きは各自治体によって異なる場合があります。詳しくはお住まいの市区町村の福祉課にお問い合わせください。

遠隔サポート対応店

専用のスマートフォンアプリを介して、オンラインで補聴器を調整できます。※一部対応していない器種があります。

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オトスキャン取扱店

レーザーによる3Dデジタルスキャナーで耳型を迅速に採取します。一人ひとり異なる耳の形状を直接肌に触れることなく安全に、正確に採寸し、オーダーメイド補聴器を作成します。

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豆知識

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「3月3日、耳の日」だからこそ考えよう!~「耳の健康を守る!」~

3月3日は「耳の日」です。難聴や言語障害を持つ人の悩みを少しでも解決したいという社会福祉への願いと「33みみ」の語呂合わせから、昭和31年に日本耳鼻咽喉科学会が制定しました。ちなみに、「耳の日」は、世界各国で共通しています。2007年にWHO(世界保健機関)が3月3日を「International Ear Care Day」と名付け、(2016年から「World hearing Day」という名称に変更されています)毎年テーマを掲げて活動を行っています。 

2021年の「World Hearing Day」テーマは、「Hearing care for all」です。      予防するという観点が大切であるというメッセージが発信されています(例えば、大きな音から耳を守る・耳のケア)。難聴または難聴の疑いのある人は定期的に聴力を測定する事が必要であり、疾患が疑われる際には医療機関での治療を受けるよう呼びかけられています。人生において難聴や耳の疾患に対処する為の行動を心掛けて欲しいと訴えかけています。                                                                                       

また、3月3日は電話の発明者グラハムベルのお誕生日でもあります。グラハムベルは、 音声学と聾唖教育の第一人者です。

耳を澄ませて聞いてみると、色んな音が聞こえませんか。

風の音、誰かの話声、車の音、音楽などが聞こえてくるかと思います。

耳を塞いでみるといかがでしょうか。

 

音が聞こえなくなるので、少々不安な気持ちになりませんか。

改めて「耳の役割と大切さ」について考えてみましょう。

耳の役割は、音を聞く(聴覚)と体のバランスを保つ平衡感覚を担う感覚器です。

耳は、外耳・中耳、内耳の3つで構成されており、外耳と中耳は音を内耳まで伝えていく役割を担当しています。内耳は、音と平衡感覚を担っております。

普段、聞いている声や音、言葉は全て「耳」を通して「脳」で知覚される事によって認識します。微妙な体の平衡感覚をコントロールしてくれているのも内耳という場所が関わっています。内耳に異常が起きると平衡感覚が乱れ、めまいやふらつきを感じ、自閉感や聞こえの低下が起こる事があります。

難聴やめまい・ふらつき等の症状は、生活に大きな支障をきたすことになってしまいます。

耳の病気は沢山あり、疾患によって原因・治療が異なってきます。ただ、日頃から出来るケアがありますので、下記にご紹介致します。

1)  ヘッドホン難聴/騒音性難聴 ※コロナ渦での「ヘッドホン難聴」にも要注意!

大きな音にさらされる事によって起こる難聴の事を「騒音性難聴」あるいは「音響性難聴(音響外傷)」と言います。

騒音性難聴は、職場での機械の音や工事の音などの騒音にさらされる事によって起こります。音響性難聴は、コンサートやライブなどで大音量にさらされたりイヤホンで大きな音を聞き続けたりする事によって起こります。

近年、スマホやオーディオ機器の普及により、イヤホン(ヘッドホン)を使用して音楽を聴く機会が多くなっていると思います。周囲の騒音のせいでよく聞こえず、音量を上げたり、臨場感を得る為に音量を上げたりする事があるかもしれません。しかし、大音量で毎日聞き続ける事によって耳には危険性を及ぼすので問題視されています。

WHOでは安全な音量として成人は、80㏈の音量(かなりの大声、走行中の電車内)で1週間に40時間、子供は75㏈で1週間に40時間を推奨しておりますので目安とされてください。                

また、コロナ渦でテレワークや一人でウォーキングなどを楽しまれる機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その際に、大音量で音楽やラジオを聞き続ける事でも起こりうる可能性があるので十分にお気をつけください。音量を下げたり、休憩を入れたり、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを選択するなど、少しでも大きい音量で聞かなくて良いように耳への環境を今一度お考えください。

 

 

2) コロナ渦でのイヤホン長時間使用による「外耳炎」

コロナの影響でテレワークが増え、イヤホンを長時間使用する機会が増えている方々がいらっしゃるのではないでしょうか。イヤホンを長時間耳に入れている事で、皮膚との接触による刺激・汗によるかぶれがきっかけで「外耳炎」になる可能性があります。外耳炎とは、耳の入口付近に炎症が起こる状態で、痛みやかゆみなどの症状が現れます。耳かきのやりすぎによって傷がついてしまい、細菌が入り込みやすくなる事で発症する場合もあれば、イヤホンの使いすぎによって発症する場合もあります。

気を付けるポイントとして、

●長時間使用しない。(こまめに休憩を入れて負担を減らす)

●イヤホンに雑菌がつくと炎症を起こしやすくなるので、イヤホンを清潔に保ちましょう。

●ヘッドホンを使用するなど、耳に入れる負担を減らすと良いかもしれません。

3) 難聴は認知症の危険因子の一つ!

2015年に、厚生労働省から「新オレンジプラン認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」が発表されました。認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指すとされています。その中で注目を集めたのが、認知症の危険因子として「加齢」や「高血圧」「糖尿病」の他、「難聴」も一因として挙げられました。

難聴によって言葉を聞く力が阻害されると脳へ届く情報量が減少してしまう事になります。外界からの情報が入ってこなくなると人との交流が少なくなり精神活動が抑えられてしまいやすくなります。聞こえにくさを感じた場合は、病院を受診し難聴の早期診断・補聴器の早期対応を検討されてください。

4) 生活習慣病に気をつけましょう

加齢性難聴は、年齢と共に誰にでも起こる可能性があります。その加齢性難聴を悪化させる原因に、糖尿病・高血圧・脂質異常症・動脈硬化・喫煙・過度な飲酒・騒音などがあると言われております。日頃の食生活、適度な運動を心掛けましょう。

5) 耳掃除のやりすぎに注意!

耳垢がつまりすぎると、聞こえにくさや耳閉塞が起こります。しかし、耳掃除をやりすぎると傷がついてしまい上記に記載した外耳炎を起こすきっかけになってしまうのでお気をつけください。本来、耳垢は自然と出てくるので頻繁に耳掃除をしないようにしましょう。自分で耳掃除をするのに抵抗がある人は耳鼻科で取ってもらっても良いでしょう。

 

耳は大切な器官です。健康的な状態を維持できるように日頃から気をつける習慣をつけましょう!

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