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1.水分が機械内部に侵入しても水を弾く撥水性
2.化学結合による保護がもたらす加工の劣化がない耐久性
3.真空蒸着による内部までのコーティング
コーティングに使用されるコート剤は、フッ素樹脂と呼ばれる合成樹脂で、身近なところではフライパンの表面などに使用されています。このフッ素樹脂は、耐熱性、耐薬品性、耐腐食性に加え、これまで発見された物質の中で最も摩擦係数が低い、いわば滑りやすい素材です。そのため、水分は狭い隙間に入りこまず、表面を水滴として転がり落ちるので、結果として水分が補聴器内部へ侵入するのを防ぐことが可能です。また、「ナノテックコーティング」は髪の毛の1,000分の1という極めて薄いコーティング被膜を形成することで、耐久性の向上はもちろんのこと、補聴器が持つ質感や見た目を一切変えることなく撥水効果を持たせることができるのです。
表面からの塗布やスプレーを使った一般的なコーティングは、施工時にムラが発生し、表面に隙間ができるため、そのコーティングの効果は弱いものとなり、また耐久性も落ちます。一般的なコーティングの効果が短く、何度も施工しなおさなければならない理由は実はここにあるのです。一方、「ナノテックコーティング」はプラズマ処理によってイオン化させたフッ素樹脂を、表面で化学結合させます。イオン化され分子レベルまで小さくなったコート剤は表面に規則正しい炭素結合の被膜を作ることで耐久性を高めます。
補聴器は、大気中の湿気によっても発生するサビや腐食を防ぐために、内部の精密部品にもしっかりコーティングする必要があります。「ナノテックコーティング」は真空蒸着による工程を用いるため、隅々にまでコーティングをすることを可能にしています。この技術によって、大気中の湿気から補聴器内部を守ると同時に、万が一補聴器に水分が浸入しても、内部の精密部品に、サビや腐食は発生しにくいのです。
ナノテックコーティングに関するお客様の声
実証されたナノテックコーティングの耐久性
補聴器の故障の原因