補聴器Q&A
補聴器について、ちょっと気になっていることや
もっと詳しく知りたいこと等、様々な質問に丁寧
にお答えします。
補聴器試聴(無料貸し出し)
補聴器の試聴ができます。対応補聴器、貸し出し期間は直接店舗にご確認ください。
出張訪問対応店
お店に訪問が困難な場合、ご自宅に補聴器の専門家が訪問してご相談を承ります。
総合支援法対応店
難聴が高度・重度で、身体障害者の基準に適合する場合は、障害者総合支援法による補装具費支給制度を利用することができます。原則として、費用の1割を利用者が負担することとなります。ただし、所得に応じて一定の負担上限が設定されています。また、補装具は原則として1種目について1個の支給が対象となります。手続きは各自治体によって異なる場合があります。詳しくはお住まいの市区町村の福祉課にお問い合わせください。
オトスキャン取扱店
レーザーによる3Dデジタルスキャナーで耳型を迅速に採取します。一人ひとり異なる耳の形状を直接肌に触れることなく安全に、正確に採寸し、オーダーメイド補聴器を作成します。
説明動画はこちら補聴器について、ちょっと気になっていることや
もっと詳しく知りたいこと等、様々な質問に丁寧
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質問5認知症の予防には補聴器が良いというのは本当ですか?
2015年に政府が策定した「認知症施策推進プラン(新オレンジプラン)」では、難聴の早期診断および早期対応として補聴器を装用した活発なコミュニケーションが発症予防につながる可能性があると期待されています。認知症の発症には様々な要因があり、難聴も要因の一つと言われています。聴力の低下に伴い脳に届く音の刺激が減少することで、脳での認知機能が低下する恐れがあることはよく知られています。日本補聴器工業会の調査※1によると、過去1年間で物忘れがひどくなったと回答したのは補聴器装用者64%に対し、非装用者は76%でした。また、アメリカのフランク・リン博士の研究※2によると、難聴度が高くなるにつれ、アルツハイマーの発症リスクは増えるが、軽度難聴でも十分なリスクがあることが報告されています。
認知症の発症を予防するため、コミュニケーションの大切さや、聞き取りの大切さに注目が集まっています。