補聴器試聴(無料貸し出し)

補聴器の試聴ができます。対応補聴器、貸し出し期間は直接店舗にご確認ください。

出張訪問対応店

お店に訪問が困難な場合、ご自宅に補聴器の専門家が訪問してご相談を承ります。

認定補聴器専門店

認定補聴器技能者が在籍し、補聴器の調整・選定に必要な設備について公益財団法人テクノエイド協会に認定されている店舗です。

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総合支援法対応店

難聴が高度・重度で、身体障害者の基準に適合する場合は、障害者総合支援法による補装具費支給制度を利用することができます。原則として、費用の1割を利用者が負担することとなります。ただし、所得に応じて一定の負担上限が設定されています。また、補装具は原則として1種目について1個の支給が対象となります。手続きは各自治体によって異なる場合があります。詳しくはお住まいの市区町村の福祉課にお問い合わせください。

遠隔サポート対応店

専用のスマートフォンアプリを介して、オンラインで補聴器を調整できます。※一部対応していない器種があります。

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オトスキャン取扱店

レーザーによる3Dデジタルスキャナーで耳型を迅速に採取します。一人ひとり異なる耳の形状を直接肌に触れることなく安全に、正確に採寸し、オーダーメイド補聴器を作成します。

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補聴器の選び方・買い方

補聴器の選び方・買い方

補聴器の選び方・買い方

難聴の子供に補聴器が必要な理由

難聴が発見されたお子さんお子さんには、できるだけ早く聴力を補い、本人に合った関わりをしていくことが大切とされています。補聴器は、聞こえを補う方法のひとつです。

補聴器は汎用的なものではありません。お子さんの難聴や、お子さんを取り巻く音環境は特有なものです。医療機関や教育施設の先生と共に、お子さん特有のニーズや、お子さんが頻繁に遭遇する聞き取りの環境について話し合うことが必要です。

近年の補聴器の進化はめざましく、形状も性能もさまざまな製品が販売されています。しかし、実際に目の前にいるお子さんに、どの補聴器を選んで良いか迷っているという人もいることでしょう。
この記事では、お子さんの補聴器の選び方のポイントとなる情報をご提供致します。

 

お子さんに補聴器が必要なケースとは?

聴覚は、ことばやコミュニケーションの成長に関わる重要な感覚です。お子さんが何らかの理由で難聴になり、補聴器が必要となるケースは大きく2つに分けられます。

 

先天的に必要となるケース

先天的に必要となるのは、生まれつき難聴があるケースです。1000人に約1.4~1.5人の確率といわれ、遺伝要因や、風疹のような妊娠中の病気が原因となることもありますが原因不明のものもあるといわれています。両親の聴力が正常でも、お子さんが難聴という可能性も少なくありません。

 

後天的に必要となるケース

後天的に必要となるのは、生まれたときには聴覚に問題がなく、のちに難聴となったケースです。お子さんに多い中耳炎、おたふく風邪などの病気や、ケガ(頭部への打撲、外耳道内への異物の侵入等)でも難聴になることがあります。また、近年は、ヘッドホンやイヤホンの誤った使い方(過度の強大音での使用など)が原因の難聴について注意喚起がされています。

 

難聴のお子さんができるだけ早く補聴器を使用したほうが良い理由

難聴のお子さんに補聴器をできるだけ早く使用したほうが良い理由には、次の2点があります。

 

早期対応がお子さんの言語能力発達の鍵となる

聴覚は、ことばやコミュニケーションの発達、そして学習能力の発達には欠かせません。人間は聴覚を使って音の方向を定め、状況を判別したり、ことばを学んだりしています。また、自分が発したことばを聞いて誤りを修正していくためにも正しく聞き取れる聴覚が必要です。
そのため、お子さんに難聴が発見されたら、できるだけ早く聞こえを補うことがすすめられます。安全で快適な音量で、話し声を可能な限り聞き取れるように適性に補聴器を調節し、正しい使い方の指導とトレーニングの元で、ことばやコミュニケーションの成長をうながしていきます。

 

 

補聴器に慣れるのは時間がかかる

補聴器は慣れるための時間が必要ということも、早く使用を始める理由です。補聴器をつければ、すぐに音が快適に聞こえるわけではありません。今まで聞こえていない音が聞こえるということは、本人にとっては負担に感じることさえあります。補聴器に慣れるまでの期間は、難聴のレベル、疾患の部位、そして、そのお子さんの成長や装着の時期などによって大きく変わりますので、補聴器の専門家に家庭のお子さんの様子などをこまめに伝えて、適正な調整とトレーニングを重ねていくことが重要です。

 

お子さんの補聴器の選び方のポイント

お子さんの補聴器を選ぶ際には、性能以外にも、いくつかのポイントがあります。

 

お子さんの補聴器を選ぶときのポイント

先ずは、聞こえの専門家とよく相談を

お子さんの難聴が分かると、親御さんが大きな動揺をもつことでしょう。親御さんがお子さんの聞こえについて冷静に受け止め、そして、今後の聞こえの補償をすることを理解することが肝要です。先ずは、これから先のことについてどのようにしていけば良いかを耳鼻咽喉科の医師、言語聴覚士、補聴器の技能者、そして難聴児教育の専門家の先生方と連携をとり、よく相談をして進めていく必要があります。
以下に、お子さんの補聴器を選ぶ一般的なポイントを述べます。実際にはそのお子さん聞こえの状態や成長に応じて様々な対応をしなければならないことをご理解ください。

 

耳かけ型補聴器が一般的

耳の穴に合わせてオーダーメイドでつくる耳あな型補聴器もありますが、お子さんの耳は成長によって形が変わるため何度もつくりかえることになります。小さな補聴器は、紛失や口に入れて誤って飲み込む危険性もあります。また、耳かけ型補聴器には電池の誤飲を防ぐ、チャイルドロック式電池ケースを備えたものもあります。幼少児のお子さんには耳かけ型補聴器を選ぶのが適正な方法とされています。

 

汗・水に強い性能を備えているか

補聴器は精密機器です。撥水加工がされていない補聴器の内部まで水が入ってしまうと故障の原因になります。お子さんは水あそびをしたり、何かと埃や汗にまみれる機会が多いので、補聴器の機械内部まで撥水加工のある汗・水に強い補聴器をお奨めします。

 

お子さんの好きな色か

補聴器はお子さんが嫌がることも多いものです。自分のものとして大切に使ってもらえるように、お気に入りの色を選んであげましょう。また、補聴器の性能に影響の出ない程度で、好きなキャラクターのシールなどを張ってあげるのも装着を促すコツになります。

 

常に安定して装着できるか

お子さんはじっとしていることが難しいものです。体育の授業や部活で激しく動くこともあります。耳にきちんと合ったイヤモールド(耳せん)を着け、落下防止用のアクセサリーなども専門家とじっくり相談しましょう。

 

お子さん向けの割引があるか

厚生労働省から正式に医療機器と認定されている補聴器は約片耳で約5万~50万円程度と機能によって価格に幅が広いですが、乳幼児や学生向けに割引を行っているメーカーや販売店があります。ただし、補聴器は、購入後の調整も非常に大切です。何かあったときのアフターフォローが充実しているかどうかもふまえて購入を検討しましょう。

乳幼児・学生割引制度
リサウンドはお子さんのきこえを応援するために。「乳幼児・学生割引」をご用意しています。特別な書類や手続きは必要ありません。補聴器購入時に健康保険証などの年齢を確認できる書類、もしくは学生証をご用意いただくだけで、手続きが行えます。

 

対象者 必要書類 対象器種 割引率
乳幼児~中学生以下 年齢を確認できる
書類のコピー
(健康保険証等)
補聴器全器種
マルチマイク、マイクロマイク(総合支援法との併用はできません)
メーカー希望小売価格より
20%割
高校生以上の学生 学生証のコピー

 

補聴器は健やかな毎日を応援する

難聴は先天的にも後天的にも起こることがあります。聴覚は、ことばやコミュニケーション能力の発達、学習能力の発達に欠かせない感覚機能です。お子さんの難聴が発見されたら、できるだけ早い段階から聞こえを補い、音やことばに触れさせていくことが大切とされます。

補聴器は、安全かつ快適に聞こえを補うことで、難聴のお子さんやその家族の健やかな毎日を応援する医療機器です。お子さんのための補聴器は、その性能はもちろんのこと、お子さんの聞こえに合ったもの、気持ちや生活に配慮したものを聴覚、教育指導、補聴器の専門家とよくご相談の上、選んでいきましょう。

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