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補聴器Q&A

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質問7認知症の家族に補聴器装用は有効ですか?

認知症に対する補聴器の有効性に関して、欧米では有効とされていますが、日本では様々な研究がおこなわれており、まだ結論は出ていません。国立長寿医療研究センターで行われた「認知機能障害のある難聴高齢者に対する補聴器適合」によると、補聴器の装用により「会話や笑顔が増えた」「テレビに相槌をうちながら見るようになった」「カラオケを歌うようになった」「(怒鳴り声で話さなくてすむので)喧嘩が減った」「(昼間うとうとすることが減ったために)夜間不穏が減った」「耳鳴・幻聴が減った」など効果が報告されています。一方で、認知症の方が補聴器を毎日安定して使用するためには、家族による着脱補助や電池の確認といったサポートの必要性も言われており、毎日装用していても、独居や施設入居など家族のサポートが得にくい状況の方は、「電池が切れたままでも気づかない」「耳栓がうまく挿入できない」など装用状況が不安定だったそうです。

認知症患者は最近の出来事の記憶や新しく物事を覚えるのが苦手となりますが、以前からの習慣は比較的長期間にわたって保たれることが多いので、難聴のある高齢者では認知機能低下前から補聴器を装用することが望ましいと言われています。

難聴が見受けられたら耳鼻咽喉科を受診し、早めに補聴器を装用。家族が装用のサポートをすることで、継続して装用し認知機能の低下を抑制することが大切と考えられます。

  • ※出典:杉浦彩子,内田育恵,安江穂,伊藤恵里奈,中島務(2015)「認知機能障害のある難聴高齢者に対する補聴器適合」Audiology Japan, 58, 81 ~87.

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